私の職業柄、コロナが流行る前から200枚以上はストックしていた。
使い捨てのマスクだが、何回か洗えるってのもあったので、感覚的には300日分は充分ありました。
持っている安心感はありましたが、緊急事態宣言をうけ、ずっと自宅で自粛。家族としか会わないし、マスクをほとんど使わない。
なので、医療従事者に寄付しました。
私は昨年度まで大阪堺にある大病院の看護専門学校の音楽の講師をしてました。
教え子に話を聞くと、看護師のマスクもほとんどないとか。
そして、除菌液はとうとうなくなった。
大病院に送るには少ない枚数だし、除菌液も役に立つか分からなかったが、教え子に送りました。
患者さんには医療用のマスクは渡せないらしく、マスクをしないで来る人もいるため、その人たちに配るマスクとして役立てて頂いた。
消毒液もない日が続いていたので、数本でも喜んでいただきました。
教え子たちは、コロナの疑いのある患者さん達と日々接し、毎日恐怖と戦っています。
(メールでしか繋がってませんが、凄く凄く怖がっているのがヒシヒシと文面に出てます)
そして、彼女達には家族もいます。小さな子供もいます。
我が子に感染しないように、ずっと離れ離れの教え子達もたくさんいます。
間近でコロナの患者さんが弱っていくのを見て、自分も患者になるかもしれない恐怖と戦ってます。
私達にできること。
コロナにかからないこと。その為には人と接触しないこと。
どうか、ゴールデンウィークは出かけるのを控えて頂けたらと願います。